中小企業診断士試験では、直近5回分の得点開示が行えます。
その方法を、中小企業診断協会に問い合わせた内容を交えながら、解説しております。
申請書の掲載場所
まずは、中小企業診断士試験の左側にあるFAQをクリックします。
つぎに、「試験に関するよくある質問(FAQ)をクリック
FAQの最後(一番下)に申請要領と申請書が記載されたワードファイルとPDFファイルがあります。
開示請求の対象年度
開示請求申請受付日以前の直近5回以内に合格発表(第2次試験については口述試験後の合格発表)が開示請求の対象となります。
対象範囲外については開示をしておらず、その場合はその旨のみ通知のみになります。請求が徒労に終わりますのでご注意ください。
受付日以前って?
例えば、二次試験合格発表が1月5日だった場合、1月5日の郵送到着分、つまり合格発表日到着分は受理され、その年度を含む得点開示が行えます。
※診断協会に問合せたところ、開示したい年度の合格発表日前よりも受付された申請も、差し返したりはせずに、保管の上、後日発送してくれるそうです。(親切)
開示請求の対象年度
開示範囲は次のとおりです。これ以外については開示していないとのことです。
- 受験番号
- 受験した科目ごとの得点
- 受験した科目ごとのランク(第2次試験の筆記試験のみに限る)
請求事項の書き方例
保有個人情報開示請求申請書の請求事項は手続き要領のとおり、複数年度・複数試験区分を一枚で纏めて申請可能です。
下の例を参考にして書いていただければ問題なく申請できると思います。
診断協会に問合せたところ、開示したい年度が明確にわかるようであれば、ワードファイルの記載内容を修正しても構わないとのことです。
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