建築設備士|ドライ接点とウェット接点の違い(図解)

建築設備士

システムを構築していく上で、少なからず他の機器と信号のやりとりをする必要が出てきます。その際に、それをどのように実現するかですが、基本的にはドライ接点渡しとウェット接点渡しがあります。

ドライ接点
呼び方・書き方としては、DRY接点や無電圧接点、乾接点などが挙げられます。

例えば、Aという信号(ON/OFF信号)を相手側に伝達する必要がある場合、こちら側の仕事としては、信号Aを検知(ON)した際にリレーを用いて相手側取り合い(Interface)用回路を導通させることが仕事となります。

ウェット接点

呼び方・書き方としては、WET接点や有電圧接点などが挙げられます。

例えば、Aという信号(ON/OFF信号)を相手側に伝達する必要がある場合、こちら側の仕事としては、ドライ接点の要件に加えて、その回路を加圧させることが仕事となります。

よって、ウェット接点の場合は相手側に何Vの電圧を加圧すればよいのかを必ずきいた方がよいでしょう。

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