R2年度 建築設備士試験 第二次試験 選択共通問題
第1問 空調・換気設備の配管図の解答例です。
第2問はこちらを参照ください。
空調機の能力表
送風量
条件1)および条件7)~条件9)より、室内の顕熱負荷は、
(0.05+0.02)×320+0.067×80 = 27.76[kW]
よって、条件3)および条件5)、条件11)より、送風量は、
冷却コイルの入口空気の比エンタルピー
条件2)および条件3)、条件10)より、全熱交換器の出口空気は、
83.1×0.3+52.9×0.7 = 61.96[kJ/kg(DA)]
また、条件1)および条件6)より、全熱交換器の出口空気の外気導入量は、
30×80 = 2,400[m3/h]
となり、送風量から外気導入量を引くことにより、還気量は、
9,253.333 – 2,400 = 6,853.333[m3/h]
以上より、冷却コイルの入口空気の比エンタルピーは、
再熱コイルの加熱能力
条件4)および条件5)より、再熱コイルの加熱能力は、
※温度差と使う場合
冷却コイルの冷却能力
条件4)より、冷却コイルの冷却能力は、
必要換気量
条件1)~条件4)より、必要換気量は、
室内の粉じん濃度
粉じんの「流出量=流入量+発じん量」より、「室内の粉じん濃度[mg/m3]」をAとすると、
流出量『(3,000+2,000) [m3/h]×A』
=流入量『3,000[m3/h]×0.1[mg/m3]×(1-0.5)+ 2,000[m3/h]×A×(1-0.5)』
+発じん量『 2[mg/(h・人)]×100[人]』
よって、Aについて整理すると、
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