電気設備の各種機器の容量は概ね規格化されており、計算結果に沿った設備の容量を選定する必要があります。
建築設備士の二次試験では下記が問われますので、暗記していく必要があります。
容量の数値はどこから?
各容量の数値については、概ね「建築設備設計基準」をベースとしております。
会社で持ってない場合は購入をお勧めします。
VCBの定格遮断電流
単位:kA
8 – 12.5 – 16 – 20
変圧器
単位:kVA
20 – 30 – 50 – 75 – 100 – 150 – 200 – 300 – 500 – 750 – 1000
黄色と赤色のマーカー部分の数値が繰り返しになっていることに注目して暗記する。
コンデンサ
単位:kVar
黄色と赤色のマーカー部分の数値が、周波数によって異なります。
50Hz
20 – 25 – 30 – 50 – 75 – 100 – 150 – 200 – 250 – 300 – 400 – 500
60Hz
24 – 30 – 36 – 50 – 75 – 100 – 150 – 200 – 250 – 300 – 400 – 500
変流器
単位:A
10 – 12 – 15 – 20 – 25 – 30 – 40 – 50 – 60 – 75 – 80 – 100 – 120 – 150 – 200 – 250 – 300 – 400 – 500 – 600 – 750 – 800 – 1000
黄色と赤色のマーカー部分の数値が繰り返しになっていることに注目して暗記する。
発電機
単位:kVA
37.5 – 50 – 62.5 – 75 – 100 – 125 – 150 – 200 – 150 – 300 – 375 – 500 – 625 – 750 – 875 – 1000
黄色マーカー部分:375[kVA]から125[kVA]ずつ容量が上がっていることに注目して暗記する。それに関連して125[kVA]の容量があると暗記する。
蓄電池
単位:Ah
黄色と赤色のマーカー部分の数値が、タイプによって異なります。
令和3年度、令和4年度の二次試験ではMSEが仕様として条件指定されています。
HSE
30 – 40 – 50 – 60 – 80 – 100
MSE
50 – 100 – 150 – 200 – 300 – 500
定格直流電流
単位:A
5 – 10 – 15 – 20 – 30 – 50 – 75
配線用遮断器
単位:A
15 – 20 – 30 – 40 – 50 – 60 – 75 – 100 – 125 – 150 – 175 – 200 – 225 – 250 – 300 – 400 – 500 – 600
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