R5年度 建築設備士試験 第二次試験 選択問題「電気設備」 で出題された
第2問「単線結線図」の解答例です。
第1問(1)「機器表」
第1問(2)「ケーブルこう長」
第1問(3)「テレビ端子の出力電圧」
の解答例はこちらを参照ください。
単線結線図
R4年度までと大きく異なるポイントとして、地中埋設用の高圧キャビネットからの引き込みではなく、引込柱と気中開閉器を用いた架空引き込みとなりました。
※コンデンサの計算間違い修正しました。(2024/1/6)

間違い・書き忘れポイント
- 避雷器(LA)は、地中埋設では電気室側に設けることが多いですが、今回は気中開閉器側にVT・LA内蔵として、LA用の接地を設ける構成が主流です。
- VCT(電力需給用計器用変成器)は電力会社により設置されるので、破線等で区別
- 非常保安用の動力変圧器は「動力・電灯負荷」
- MCDTにもUVRを設置
- 低圧発電機のMC(電磁接触器)とMCCB(配線用遮断器)の順番
- パワーコンディショナの波線の向き
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