R5年度 建築設備士試験 第二次試験 選択問題「電気設備」 で出題された
第1問(2)「ケーブルこう長」
第1問(3)「テレビ端子の出力電圧」
の解答例です。
第1問(1)「機器表」
第2問「単線結線図」
の解答例はこちらを参照ください。
ケーブルこう長さ
負荷電流は、
よって、ケーブルこう長をLとすると、
よって、Lは46.91[m]
テレビ端子の出力電圧
増幅器までの計算値は、
dB = 76 – 4.5 – 0.133×10+40 = 110.17
よって、定格出力105[dB]となる。
増幅器以降は、
dB = 105 – 0.133×10 – 12.0 – 0.133×10 – 8 – 0.183×20 – 0.5 = 78.18
よって、テレビ端子の出力電圧は78.18[dB]となる。
機器は上から順番に
- 4分岐器の挿入損失(4.5dB)
- 増幅器の利得(40dB)
- 2分岐器の結合損失(12.0dB)
- 4分配器の分配損失(8.0dB)
- テレビ端子(0.5dB)
※増幅器までの計算値は105[dB]未満の場合は、その数値となり、105[dB]とはしない。
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