今回は、初学・独学で購入すべきおすすめ書販テキストを纏めました!
テキストは、中小企業診断士試験に合格するためのノウハウが記載されているだけではなく、効率的に学習できるように、各出版社が英知を絞って構成しております。
同じ種類のテキストでも独学や通学など、スタイルよって最適なテキストが異なるため、ポイントを押さえることが大切です。
ここではさまざまなおすすめテキストを紹介していきます。
テキストの種類と用途
テキスト広義には大きく下記の3つがあります。
- 教科書
- 過去問題集
- オリジナル問題集
教科書は、読んで次の如くその科目に必要な知識を詰め込んだテキストであり、試験勉強をしていく上でのインプットとなります。
過去問題集は、過年度に実施された試験の問題および解説を、年度別もしくは科目別に集約したテキストであり、試験勉強をしていく上でのアウトプットとなります。
オリジナル問題集は、出版社等が直近の傾向や重点ポイントを独自に分析したテキストであり、試験勉強をしていく上でのインプットとアウトプットのシナプスとなります。
本記事では、テキスト=教科書として扱うことにしております。
一次試験用テキスト
スピードテキスト|TAC
中小企業診断士を目指す方なら一度は手に取ったでろうテキストの王道とも言える存在です。
TAC中小企業診断士講座で実際に使用されている「公式テキスト」ですので、講座を受けている方と同レベルの内容を学習できると言えます。
アピールポイント
最もよく選ばれている王道テキスト
みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書|TAC
合格に必要な情報量をしっかりキープし、全体像を把握した上で、段階的に理解を深めていく構成になっているので、初学者の方でも安心して学べます。
さらに、本書は視覚的に知識が整理できるようにフルカラーレイアウトを採用。
スピードテキストとの違いは下記記事を参考ください!
アピールポイント
フルカラーレイアウト
速修テキスト|TBC受験研究会
本書は、受験校の単科講座(テキスト・講義・理解度確認テスト・過去問)をまるごと収録しており、また、毎年取り直ししている無料講義動画のプロ講師の解説付きであるため、これ一冊で、一般的な受験校と同様のカリキュラムで取り組むことを念頭に構成されています。
アピールポイント
無料講義動画
FOCUS|LEC東京リーガルマインド
過去問題を中心に据えた新方式のテキストです。1つのテーマに関する学習と演習が同時にできる、試験対策に特化した機能的なテキストです。
テーマの初めに「過去問トライアル」が設定されており、ダラダラとテキストを読んでしまうことを予防してくれます。
アピールポイント
見開き1テーマ完結
中小企業白書・小規模企業白書|中小企業庁
中小企業白書・小規模企業白書は、「中小企業経営・中小企業政策」のうち、中小企業経営の出題元となっている白書です。
一次試験では暗記科目となっている一方で、中小企業診断士にとっては中小企業の動向を把握するためのバイブル的存在です。
なお、中小企業庁にてPDFが無料で公開されておりますので、冊子になったものが欲しい方以外は特に買い揃える必要はありません。
アピールポイント
試験の出典白書
番外:まとめ系テキスト
番外編として、2つのまとめ系テキストを紹介します。
テキストの自分専用のポイントノートをまとめることが苦手な方は活用を検討してください。
但し、自分に過不足しているポイントを、結局は自分なりに整理する必要が出てきますので、自分でまとめノートを作成できる方は、購入する必要はないかと思います。
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